- 登録特典として動画を作ったのに、ほとんど再生されない
- 再生されても、途中で見るのをやめられてしまう
- 何をどの順番で話せばいいか分からない
- 最後に商品や相談を案内すると、売り込みっぽくなりそうで怖い
メルマガやLINEに登録してくれた人に、最初に届ける無料動画。
発信から商品までの流れの中で、読者が発信者の考え方を一番深く知る場面です。
僕の導線でも、YouTubeやブログで知ってもらい、メルマガに登録してもらったあと、無料動画セミナーで全体像を伝えています。
そのうえで実践ガイドで自分の状況を整理してもらい、必要な人だけが個別相談へ進む流れです。
ただし、動画を作って置いておけば、見てもらえるわけではありません。
冒頭で誰向けか分からなければ数十秒で閉じられ、話が長ければ途中で離れられます。最後まで見てもらうには、構成と見る理由が必要です。
この記事の結論無料動画セミナーの役割は、商品を売り込むことではなく、視聴者が悩みの原因と解決の全体像を理解し、「次に何をすればいいか」が分かる状態を作ることです。「誰向けか→悩みと原因→解決の全体像→今日できる一歩→次の案内」の順で構成しましょう。
- 無料動画セミナーの役割
- 最後まで見られない5つの原因
- 基本の構成と、各パートで話すこと
- オープニングと締めくくりの台本例
- 無料動画セミナーを作る5ステップ
- 最後の案内を売り込みにしない方法
無料動画セミナーとは?導線の中での役割
無料動画セミナーとは、メルマガやLINEに登録してくれた人へ届ける、録画した解説動画です。
決まった日時に集まるライブ配信のウェビナーと違い、視聴者は自分の好きな時間に見られます。
導線の中では、発信で知ってもらったあと、商品や相談を検討してもらう前の段階にあたります。
- YouTube・ブログ・SNSで知ってもらう
- メルマガやLINEに登録してもらう
- 無料動画セミナーで全体像を伝える
- 実践ガイドなどで自分の状況を整理してもらう
- 必要な人だけが商品や相談へ進む
短いSNSの投稿や記事では伝えきれない、悩みの原因から解決までの流れをまとめて伝えられるのが、無料動画セミナーの強みです。
声や話し方から、発信者の人柄や考え方も伝わります。
無料動画セミナーが最後まで見られない5つの原因
1.冒頭で誰向けの動画か分からない
最初の数十秒で「自分に関係のある話だ」と思えなければ、視聴者は動画を閉じてしまいます。
あいさつや自己紹介を長く続けるより、先に誰向けの動画で、見ると何が分かるのかを伝えます。
2.話が長く、どこまで進んだか分からない
全体の流れが見えないまま話が続くと、視聴者は「あとどのくらいで終わるのか」と不安になります。
冒頭で話す順番を伝え、今どこを話しているかが分かるようにします。
3.一般論ばかりで、発信者の経験が見えない
検索すれば分かる説明だけでは、この人の動画を見続ける理由が生まれません。
自分がどこで失敗し、何を変えたのかという経験を入れることで、話に説得力が出ます。
4.最後の商品案内が長すぎる
本編より商品の案内の方が長いと、「結局、売り込みのための動画だった」と感じられます。
案内は、本編で理解を深めてもらったあとに、短く伝えます。
5.登録から視聴までに時間があいている
登録した直後は、関心が一番高いタイミングです。
数日後に届けると、何のために登録したのかを忘れられてしまいます。登録直後に、見る理由と一緒に届けることが大切です。
無料動画セミナーの基本構成
無料動画セミナーは、次の順番で構成すると、視聴者が話についていきやすくなります。
| パート | 時間の配分の目安 | 話すこと |
|---|---|---|
| 1.オープニング | 全体の1割ほど | 誰向けの動画か、見ると何が分かるか、話す順番 |
| 2.自己紹介と経験 | 短めに | 同じ悩みでどう失敗し、何を変えたか |
| 3.悩みと原因 | しっかり時間を取る | 視聴者がうまくいかない本当の原因 |
| 4.解決の全体像 | 中心となるパート | 何を、どの順番で変えればいいか |
| 5.具体例 | 必要に応じて | 自分や購入者の変化、改善前後の例 |
| 6.今日できる一歩 | 短めに | 見終わった直後にできる行動を一つ |
| 7.次の案内 | 全体の1割以内 | さらに進みたい人向けの次の場所 |
中心は「悩みと原因」と「解決の全体像」です。
自己紹介と次の案内は短く、視聴者の役に立つ本編に時間を使います。
台本の流れと例文
オープニングの例文
オープニング例
この動画は、発信を続けているのに、商品や相談につながらない人に向けて作りました。
見終わる頃には、なぜ今のままでは売れないのか、その原因と、発信から商品までの流れを作るために最初に何をすればいいかが分かるようになります。
話す順番は、原因、解決の全体像、今日からできることの3つです。
自分の経験を伝える例文
経験のパート例
僕も以前は、毎日投稿を続ければ、いつか商品も売れると思っていました。
でも、足りなかったのは投稿の数ではなく、投稿を見た人が次にどこへ進むかという流れでした。
今日は、そのことに気づいてから、僕が何をどの順番で変えたのかをお話しします。
締めくくりと次の案内の例文
締めくくり例
今日お伝えした中で、まずは「誰のどの悩みに答えるか」を一文で書き出すところから始めてみてください。
一人で整理できそうな方は、このまま進めていただいて大丈夫です。
もし、自分の場合はどこから直せばいいか分からない方は、メッセージの中で個別相談の案内をお送りしますので、必要な方だけご覧ください。
どの例文も、視聴者を主語にして、見終わったあとに何ができるかを中心に話しています。
無料動画セミナーの長さはどのくらいがいい?
決まった正解はありません。
伝える内容が一つに絞られていれば、長すぎる必要はありません。一方で、原因から解決の全体像までを伝えるには、ある程度の時間がかかります。
長さそのものより、「今どこを話しているか分かる」「一つの話が終わるたびに要点がまとまる」ことの方が、最後まで見てもらうために大切です。
無料動画セミナーを作る5ステップ
対象者と見終わったあとの状態を決める
誰に向けた動画で、見終わったときにどうなっていてほしいかを一文で決めます。
例
発信を続けているのに売れない人が、売れない原因を理解し、発信から商品までの流れを作る最初の一歩が分かる状態。
伝える原因を一つに絞る
悩みの原因をいくつも並べると、話がまとまりません。
一番伝えたい原因を一つ決め、それを中心に話を組み立てます。
台本を箇条書きで作る
一字一句の原稿を書く必要はありません。
基本構成の順番に沿って、各パートで話すことを箇条書きにします。自分の経験や具体例も、このときに書き出しておきます。
スライドと声で撮影する
顔出しは必須ではありません。
スライドを画面に映しながら話す形式でも、十分に伝わります。完璧を目指すより、伝える内容を優先して公開しましょう。
視聴の状況と質問を見て改善する
公開後は、どこで見るのをやめられているか、届いた質問は何かを確認します。
離れる人が多い場所の話を短くしたり、質問の多い部分に説明を足したりして、少しずつ改善します。
最後まで見てもらうための4つの工夫
- 登録直後に届ける:関心が一番高いタイミングで、動画の受け取り方を案内します。
- 見る理由を添える:「この動画を見ると〇〇が分かります」と、見る前に得られることを伝えます。
- 見ていない人にリマインドする:数日後に、動画の要点と見てほしい理由を短く伝えます。
- 目次やチャプターを付ける:どこで何を話しているかが分かると、必要な部分から見てもらえます。
最後の案内を売り込みにしない方法
無料動画セミナーの最後に、商品や相談を案内すること自体は問題ありません。
必要な人が次に進める場所を示すことは、視聴者にとっても親切です。大切なのは、案内の仕方です。
- 本編で、無料でも実践できる内容を十分に伝える
- 一人で進める選択肢も、はっきり示す
- 案内は短くし、詳しい説明は別のページやメッセージに任せる
- 根拠のない期限や、結果を約束する表現は使わない
無料動画セミナーの改善で見る5つの数字
| 確認すること | 弱いときの見直し |
|---|---|
| 再生を始めた人の割合 | 登録直後の案内、見る理由の伝え方、リマインド |
| 見るのをやめられた場所 | その直前の話の長さ、分かりにくさ |
| 最後まで見た人の割合 | 全体の長さ、話の順番の示し方 |
| 視聴後の次の行動 | 今日できる一歩と、次の案内の分かりやすさ |
| 届いた質問 | 説明が足りない部分。多い質問は本編に追加する |
動画を配信するサービスによって、確認できる数字は異なります。
まずは確認できる範囲で、どこで見るのをやめられているかを把握するところから始めてください。
無料動画セミナーでやりがちな7つの失敗
- 自己紹介が長すぎる:視聴者が自分に関係ある話だと分かる前に離れてしまいます。
- 伝えたいことを詰め込みすぎる:一つの原因と解決の流れに絞ります。
- 一般論だけで話す:自分の経験や具体例を入れて、見続ける理由を作ります。
- 無料では何も実践できない内容にする:情報を出し惜しみすると、商品への信頼も下がります。
- 最後の案内が長く、強引:本編より案内が目立つと、売り込みの動画だと感じられます。
- 登録から時間をあけて届ける:関心が一番高い登録直後に届けます。
- 一度作ったら改善しない:見るのをやめられた場所と質問をもとに、少しずつ直します。
無料動画セミナーに関するよくある質問
顔出しをしないと、無料動画セミナーは作れませんか?
顔出しは必須ではありません。スライドを映しながら声で説明する形式でも、話し方や考え方は十分に伝わります。自分が続けやすい形を選んでください。
ライブのウェビナーと録画の動画、どちらがいいですか?
ライブはその場で質問に答えられる一方、日時を合わせる必要があります。録画の動画は、視聴者が好きな時間に見られ、登録直後に届けられます。最初は録画の動画から始めると、仕組みとして使いやすくなります。
無料で話しすぎると、商品が売れなくなりませんか?
無料では原因と全体像、最初の一歩を伝え、有料では具体的な手順やテンプレート、個別の支援を提供するなど、役割を分ければ問題ありません。無料の内容が役立つほど、商品への信頼も高まります。
動画は1本と複数本、どちらがいいですか?
伝える内容が一つに絞れているなら1本でも構いません。内容が多い場合は、原因、解決の全体像、実践など、テーマごとに2〜3本に分けると見てもらいやすくなります。
撮影や編集が苦手でも作れますか?
作れます。凝った編集より、話す順番が分かりやすいことの方が大切です。スライドと声だけで撮影し、大きな言い間違いを直す程度の編集から始めてください。
一度作った動画は、ずっと使えますか?
考え方の部分は長く使えますが、ツールの操作や料金など変わりやすい情報は、定期的に見直してください。届いた質問をもとに改善していくと、動画の質も上がっていきます。
まとめ|無料動画セミナーは、理解と次の一歩を届ける場所
無料動画セミナーは、商品を売り込むための動画ではありません。
登録してくれた人が、悩みの原因と解決の全体像を理解し、次に何をすればいいかが分かる状態を作るための動画です。
- 対象者と、見終わったあとの状態を決める
- 伝える原因を一つに絞る
- 基本構成に沿って、台本を箇条書きで作る
- スライドと声で撮影し、登録直後に届ける
- 見るのをやめられた場所と質問をもとに改善する
まずは、「この動画を見終わった人に、どうなっていてほしいか」を一文で書いてみてください。
その一文が決まれば、話す内容と順番は自然に決まっていきます。
見てよかったと思ってもらえる動画を。
それが、信頼でつながる導線の中心になります。
信頼でつながる導線を作りたい人へ
無料動画や登録後の流れを、どう作ればいいか分からない。
発信から商品までを、売り込まずにつなげたい。
そんな人へ向けて、自分の経験を「発信・商品・仕組み」に変えていく全体像を、無料ガイドにまとめています。
よかったら、下からのぞいてみてください。
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