- 中身はできたのに、商品の名前がなかなか決まらない
- かっこいい名前にしたら、何の商品か伝わらなくなった
- 入れたい言葉が多すぎて、名前が長くなってしまう
- ほかの商品と似た名前になっていないか心配
商品の名前は、読者が最初に目にする部分です。
販売ページの一番上、LINEの案内、SNSの投稿。どこで紹介するときも、まず名前が目に入ります。
だからこそ、つい印象に残るかっこいい名前を付けたくなります。
でも、最初の商品で大切なのは、かっこよさよりも「誰の、どんな悩みを解決する商品なのか」が一目で伝わることです。
この記事の結論コンテンツ販売の商品名は、「誰が」「何をできるようになるか」が伝わることを最優先にします。覚えやすいメインの名前と、中身を説明するサブタイトルの2段構成にすると、印象と分かりやすさを両立できます。結果を保証する言葉や、ほかの商品と似た名前は避けましょう。
- 商品名の役割と、コンセプト・キャッチコピーとの関係
- 伝わらない名前と、伝わる名前の違い
- メイン名とサブタイトルの2段構成
- 使える5つの型と例文
- 商品名を決める5ステップ
- 名前を付けるときの注意点
商品名の役割とは
商品名の役割は、読者が「これは自分のための商品だ」と一瞬で気づけるようにすることです。
| 言葉 | 役割 |
|---|---|
| コンセプト | 誰のどんな悩みを、どう変える商品かという設計 |
| キャッチコピー | コンセプトを、読者の心に届く短い言葉で伝える |
| 商品名 | 商品そのものを呼ぶ名前。中身が想像できることが大切 |
商品名は、コンセプトが決まってから付けます。
コンセプトがあいまいなまま名前を考えると、何を入れればいいか分からず、いつまでも決まりません。
伝わらない名前と、伝わる名前の違い
→響きは良いが、誰の何を解決する商品か分からない
→何をする商品で、どんな形式かが想像できる
→範囲が広すぎて、自分に合うか判断できない
→対象者と、手に入るものがはっきりしている
伝わる名前は、対象者、できるようになること、商品の形式のうち、少なくとも一つか二つがはっきりしています。
メイン名とサブタイトルの2段構成
覚えやすい名前にしたいけれど、中身も伝えたい。そんなときは、名前を2段に分けます。
2段構成の型
【メイン名】覚えやすく、呼びやすい短い名前
【サブタイトル】誰が、何をできるようになるかの説明
例
【メイン名】信頼導線ワーク
【サブタイトル】フォロワーが少なくても、経験を商品にして届ける流れを作る講座
メイン名だけでは伝わらない部分を、サブタイトルが補います。
販売ページの見出しや、案内の最初には、この2つをセットで載せてください。
商品名に使える5つの型と例文
| 型 | 考え方 | 例文 |
|---|---|---|
| 1.変化型 | 使うと何ができるようになるかを入れる | 自分の経験を商品にする講座 |
| 2.対象者型 | 誰のための商品かを入れる | 副業迷子のための発信テーマ決めシート |
| 3.手順型 | 進め方や段階の数を入れる | 最初の商品を作る5ステップ講座 |
| 4.期間型 | 取り組む期間を入れる | 90日で発信の土台をつくるワーク |
| 5.形式型 | 商品の形を入れる | ステップ配信テンプレート集 |
型は組み合わせて使えます。
たとえば「対象者型+変化型+形式型」で、「副業迷子のための、経験を商品にするワーク講座」のようにまとめられます。
「〇日で稼げる」のように、期間と結果を結びつけると、誰でもその期間で結果が出るように見えてしまいます。期間は「取り組む期間」として使い、結果を約束する言葉と組み合わせないでください。
商品名を決める5ステップ
コンセプトを一文にする
「〇〇で悩んでいる人が、△△できるようになる商品」の形で、一文にまとめます。これが名前の材料になります。
入れたい言葉を書き出す
対象者、できるようになること、形式、期間など、名前に入れたい言葉を書き出します。読者が実際に使っている言葉を優先してください。
5つの型で10案出す
型に当てはめて、とにかく数を出します。最初から一つに決めようとしないことが大切です。
声に出して、2〜3案に絞る
声に出して呼びやすいか、初めて聞いた人に中身が伝わるかを確かめます。長すぎる案は、メイン名とサブタイトルに分けます。
似た名前がないか確かめて、決める
検索して、ほかの商品と同じや紛らわしい名前になっていないかを確かめます。できれば、読者や身近な人に案を見せて、反応を聞いてから決めます。
商品名を付けるときの注意点
- 「必ず稼げる」「誰でも成功」など、結果を保証する言葉が入った名前
- 「最強」「完全版」など、根拠のない大げさな言葉に頼った名前
- ほかの人の商品名やサービス名と同じ、または紛らわしい名前
- 有名なブランドや作品の名前を連想させる名前
ほかの人がすでに使っている名前は、トラブルの原因になります。
商標として登録されている名前もあるため、気になる場合は、特許庁の関連サイトである「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」で、同じ名前や似た名前が登録されていないか調べることができます。判断に迷うときは、専門家に相談してください。
商品名でやりがちな6つの失敗
- コンセプトより先に名前を考える:何を入れればいいか分からず、決まりません。
- かっこよさを優先する:響きは良くても、中身が伝わらない名前になります。
- 入れたい言葉を全部入れる:長くて覚えられない名前になります。メイン名とサブタイトルに分けます。
- 専門用語を使う:読者が普段使わない言葉では、自分のための商品だと気づけません。
- 結果を保証する言葉を入れる:誇大な印象を与え、信頼を失う原因になります。
- 似た名前がないか確かめない:ほかの商品と紛らわしく、トラブルになることがあります。
商品名の付け方に関するよくある質問
商品名は短い方がいいですか?
呼びやすく覚えやすいのは短い名前です。ただし、短くしすぎて中身が伝わらなくなるなら、メイン名は短くし、サブタイトルで中身を説明する2段構成にしてください。
英語やカタカナの名前でもいいですか?
使っても構いませんが、読者が意味をすぐに理解できるかを確かめてください。意味が伝わりにくい場合は、日本語のサブタイトルで補います。
自分の名前を商品名に入れてもいいですか?
入れても構いません。ただ、まだ名前が知られていない段階では、名前だけでは中身が伝わりにくいため、何ができる商品かが分かる言葉と組み合わせてください。
商品名は、あとから変えてもいいですか?
変えることはできます。ただ、すでに購入した人や、案内を見た人が混乱しないよう、変える理由と新しい名前を分かりやすく伝えてください。
ほかの商品と似た名前になっていないか、どう確かめればいいですか?
まずは検索して、同じ名前や紛らわしい名前の商品がないか確かめます。商標として登録されているかは、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べられます。判断に迷う場合は専門家に相談してください。
名前が決まらず、販売が進みません
まずは中身が分かる仮の名前で進めて構いません。最初の販売やモニターの反応を見てから、正式な名前を決める方法もあります。
まとめ|商品名は、かっこよさより「伝わること」
商品名は、読者がその商品と最初に出会う場所です。
かっこいい響きより、「これは自分のための商品だ」と一目で分かることを大切にしてください。
- コンセプトを一文にする
- 入れたい言葉を、読者の言葉で書き出す
- 5つの型で10案出す
- 声に出して、2〜3案に絞る
- 似た名前がないか確かめて、決める
まずは、「〇〇で悩んでいる人が、△△できるようになる商品」という一文を書いてみてください。
その一文の中に、商品名の材料はすべてそろっています。
名前で「自分のことだ」と気づいてもらう。
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