- 販売ページのリンクを貼っても、ほとんど申し込みがない
- 商品は良いのに、販売ページの見せ方が強くて警戒されそう
- ライブで商品を案内すると、売り込みっぽくなるのが怖い
- チャンネル登録者が少ないので、ライブをしても意味がない気がする
僕は以前、コンテンツ販売について学べる月額5,000円の商品を紹介したことがあります。
自分で入会して内容を確かめ、同じ悩みを持つ人に紹介してもいいと思えた商品でした。
ただ、その販売ページには強めの言葉や独特な見せ方があって、リンクだけを渡したら警戒されるだろうなと感じていました。
そこで、YouTubeライブを開いて、商品の中身、向いている人、注意点を自分の言葉で説明することにしました。
当時のチャンネル登録者は約1,000人。
それでも1週間で20人以上が入会し、その後も続けてくれる人がいて、約2年間の累計の売上は100万円を超えました。
この記事の結論YouTubeライブ販売の役割は、勢いで買わせることではなく、販売ページだけでは解消できない不安にその場で答え、視聴者が自分で判断できる状態を作ることです。中身、向いている人・向いていない人、注意点、質問への回答の順に話すと、売り込まずに選んでもらえます。
- 販売ページだけより、ライブで人が動きやすい理由
- 購入直前で止まる不安
- ライブで話すべき6つのこと
- ライブ販売の準備から終了後までの流れ
- 当日の構成と時間配分の例
- 他人の商品を紹介するときの注意点
販売ページだけより、ライブで人が動きやすい理由
商品に興味があることと、安心して申し込めることは別です。
販売ページだけでは、細かな疑問を確かめることができず、「本当に大丈夫かな」という不安が残ったまま保留になりがちです。
- 販売ページだけを見た状態紹介者の雰囲気や考え方が分からない細かい疑問を質問できない自分に合うか判断しにくい迷ったまま保留しやすい
- ライブで説明を聞いた状態紹介者の話し方や判断基準が分かる自分の疑問をその場で確認できる向いていない人も理解できるほかの人の質問も参考になる
買うか買わないかを、自分で決められるところまで情報を届ければいいのです。
購入直前で止まる5つの不安
- 紹介者を信用していいか分からない:普段の発信や、商品を紹介する理由が見えない。
- 商品の中身を想像できない:申し込んだあとに、何を受け取れるかが分からない。
- 自分に向いているか分からない:自分の悩みや段階に合う商品か判断できない。
- 良い話だけに見える:必要な作業や注意点が説明されていない。
- 最後の疑問を聞く場所がない:小さな不安が残っても確かめられず、保留になる。
ライブは、この5つの不安にまとめて答えられる場です。
販売ページで不安に答える書き方はこちら販売ページの書き方|売り込まずに売れるセールスレターの構成と例文ライブで話すべき6つのこと
僕がライブで行ったのは、商品のメリットを読み上げることではありません。
販売ページだけでは判断しにくい部分を、自分が確かめた範囲で補いました。
- 商品の具体的な中身申し込んだあとに何が見られ、どんな内容を学べるのか。
- 向いている人どの段階や悩みにいる人なら、活用しやすいか。
- 向いていない人すべての人に必要な商品ではなく、合わない可能性がある人。
- メリットと注意点良い部分だけでなく、必要な作業や期待しすぎない方がいい点。
- 自分で使った感想販売者の説明ではなく、実際に入会した自分の感想。
- 視聴者からの質問への回答価値、難しさ、進め方など、その場で答えられる範囲。
同じような質問が何度も届くこともありました。
それでも一人ずつ答えていくと、販売ページにどんな説明が足りていないかも見えてきました。
ライブ販売の準備から終了後までの流れ
- 自分で商品を確かめ、紹介する理由を言葉にする
- 事前にライブの日時を告知し、質問を集める
- 当日は中身、向き不向き、注意点を説明する
- 視聴者の質問に、一つずつ答える
- 申し込み先を案内し、アーカイブを残す
- 届いた質問を、販売ページや案内文に戻す
事前の告知で質問を集める
ライブの数日前から、日時と「この商品について説明します」という内容を告知します。
あわせて、事前に質問を受け付けておくと、当日に答える内容を準備できます。
終了後はアーカイブを残す
ライブに参加できなかった人のために、アーカイブを残しておきます。
見返せる状態にしておくと、あとから検討する人の判断材料になります。
当日の構成と時間配分の例
| 時間 | パート | 話すこと |
|---|---|---|
| 0〜5分 | あいさつ | 今日のライブで話すこと、質問はいつでも受け付けていること |
| 5〜15分 | 紹介する理由 | なぜこの商品を紹介するのか、自分が確かめた範囲 |
| 15〜30分 | 商品の中身 | 受け取れる内容、進め方、必要な時間 |
| 30〜40分 | 向き不向きと注意点 | 向いている人、向いていない人、期待しすぎない方がいい点 |
| 40〜55分 | 質問への回答 | 事前の質問と、ライブ中に届いた質問に答える |
| 55〜60分 | 案内と締め | 申し込み先、報酬の有無、無理に申し込まなくていいこと |
時間はあくまで目安です。
大切なのは、向いていない人や注意点の説明と、質問への回答にしっかり時間を取ることです。
締めの言葉の例
締めくくりの例
今日話した内容を聞いて、自分に合いそうだと思った人は、概要欄から中身を確認してみてください。
なお、このリンクから申し込んでもらうと、僕に紹介報酬が入ります。
合わないと思った人は、無理に申し込まなくて大丈夫です。今日の話が、自分に必要なものを考えるきっかけになればうれしいです。
他人の商品を紹介するときの注意点
自分の商品より、相手に合う選択肢を優先する
当時、僕はすでに自分の商品を持っていました。利益だけを見れば、自分の商品を案内した方が売上は大きくなります。
それでも別の商品を紹介したのは、相談してくれた人の経験、予算、必要なサポートを考えたとき、その商品から始める方が合うと判断したからです。
無理に自分の商品へ誘導しなかったことが、長い目で見た信頼につながりました。
- 自分で商品の内容を確かめてから紹介する
- 紹介報酬がある場合は、そのことを分かりやすく伝える
- 自分の感想と、販売者の説明を分けて話す
- 成果を保証する表現を使わない
- 確かめられないことは、分からないと伝える
- 利用するプラットフォームの、広告や宣伝に関するルールを確認する
ライブを売り込みにしないために
ライブをしたから勢いで売れる、というわけではありません。
購入を止めていた疑問にその場で答えられるから、判断を先延ばしにする理由が減る。ライブの効果は、それだけです。
なぜ約2年間、売上が続いたのか
最初の1週間で入会した人全員が、2年間ずっと続けたわけではありません。
それでも続けてくれる人がいたのは、入会前に内容と注意点を理解し、自分に合うかを考えたうえで入会していたからだと思います。
- 内容や注意点を確かめているため、「思っていた商品と違う」が起きにくい
- ライブで直接説明を聞いた経験が、記憶に残る
- 無理に売らなかった姿勢が、紹介者への信頼として残る
商品の質、価格、視聴者との関係、発信を続けてきた期間によって結果は変わります。見てほしいのは20人という数字より、判断に必要な情報を一つずつ補った流れです。
ライブで出た質問を、仕組みに戻す
ライブで何度も届いた質問は、そのまま販売ページや案内文に足りていない説明です。
質問をまとめて販売ページのよくある質問や、メルマガ・LINEの案内に追加すると、次の人はライブに参加しなくても自分で判断しやすくなります。
対話から分かったことを多くの人へ届けるために作ります。
ライブ販売でやりがちな7つの失敗
- 販売ページを読み上げるだけ:ライブでしか伝えられない、自分の言葉や判断を入れます。
- 良いことしか話さない:向いていない人や注意点を伝えないと、かえって警戒されます。
- 質問に答える時間がない:ライブの一番の価値は、その場で疑問に答えられることです。
- 根拠のない期限で急がせる:判断する時間を奪い、信頼を失います。
- 紹介報酬があることを隠す:あとで分かったとき、信頼を大きく損ないます。
- 自分で確かめていない商品を紹介する:質問に答えられず、責任も持てません。
- ライブで出た質問を記録しない:販売ページを良くする一番の材料を逃します。
YouTubeライブ販売に関するよくある質問
チャンネル登録者が少なくてもライブ販売はできますか?
できます。人数より、商品のテーマと同じ悩みを持つ人が集まっているかが大切です。少人数だからこそ、一人ひとりの質問に丁寧に答えやすい利点もあります。
ライブをすれば商品は売れますか?
ライブをしただけで売れるわけではありません。商品に価値があり、視聴者の悩みと合い、それまでの発信で信頼があることも必要です。
デメリットを伝えると、売れなくなりませんか?
合わない人の申し込みは減るかもしれません。一方で、期待とのずれや解約、不満を減らし、必要な人が納得して選びやすくなります。
自分の商品と他人の商品、どちらを紹介すべきですか?
相手に合う方です。利益だけなら自分の商品の方が大きい場合もありますが、相手の状況に合わなければ、別の商品や無料の方法を案内する方が、長い目で見た信頼につながります。
ライブ中に答えられない質問が来たらどうすればいいですか?
分からないことは、分からないと正直に伝えます。確認して後日答えると伝え、実際に答えることが信頼につながります。
録画した動画での説明ではだめですか?
録画した動画でも、中身や注意点は伝えられます。ライブの強みは、その場で質問に答えられることです。まずはライブで質問を集め、よく出る内容を録画した動画や販売ページにまとめる方法もあります。
まとめ|ライブは、迷う理由を一つずつ減らす場所
販売ページだけでは、どうしても残ってしまう不安があります。
YouTubeライブは、その不安にその場で答え、視聴者が自分で判断できるところまで情報を届けるための場です。
- 自分で商品を確かめ、紹介する理由を言葉にする
- 事前に告知し、質問を集める
- 中身、向き不向き、注意点を説明する
- 質問に一つずつ答え、報酬の有無も伝える
- 届いた質問を、販売ページや案内文に戻す
まずは、紹介したい商品について、「向いていない人」を三つ書き出してみてください。
それをライブで正直に話せるなら、その紹介はきっと信頼につながります。
迷う理由を一つずつ減らし、納得して選べる状態を作ることです。
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