会員サイトの作り方|個人のオンライン講座を迷わず届ける手順と選び方

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オンライン講座の届け方で、こんな悩みはありませんか?
  • 動画講座を作ったが、購入者にどう渡せばいいか分からない
  • 動画のURLをメールで送っているが、管理が大変になってきた
  • 会員サイトを作りたいが、どのサービスを選べばいいか分からない
  • 購入者が、どこから見ればいいか迷っている

動画講座や継続サポートのような商品を販売すると、次に考えるのが「購入者にどう届けるか」です。
最初は動画のURLをメールで送るだけでも届けられます。しかし、動画の本数や購入者が増えると、案内の手間も、購入者の迷いも増えていきます。

僕は、動画講座のように順番に学んでもらう商品は、購入者だけが入れる会員サイトで届ける形をおすすめしています。
どこから見ればいいか、次に何をすればいいかが一か所で分かり、購入者が学びに集中できるからです。

この記事の結論会員サイトは、購入者だけがログインして、講座の動画や資料を順番に学べる場所です。サービスは、決済との連携、ログインの分かりやすさ、スマホでの見やすさ、費用で選びます。中身は「最初に見るページ→進め方→各章→質問窓口」の順で作ると、購入者が迷いません。

この記事で分かること
  • 会員サイトとは何か
  • 限定公開URLやファイル送付との違い
  • 会員サイトが向いている商品
  • 会員サイトを作る3つの方法
  • サービスを選ぶときのチェックポイント
  • 購入者が迷わないページ構成と作る5ステップ

会員サイトとは?

会員サイトとは、商品を購入した人だけがログインして見られる、講座専用のページです。
動画、テキスト、ワークシート、質問の窓口などを一か所にまとめ、購入者が順番に学べるようにします。

会員サイトを使うと、購入者は「どこに何があるか」を一か所で確認できます。
販売者にとっても、講座の追加や修正を一か所で行えるため、管理がしやすくなります。

オンライン講座の届け方3つの比較

オンライン講座の届け方の比較
届け方向いているケース注意点
動画の限定公開URLを送る動画が数本で、購入者が少ないときURLが共有されやすい。本数が増えると案内が分かりにくくなる
PDFやファイルを送る読み物やテンプレート中心の商品内容を更新しても、購入者に届け直す必要がある
会員サイトで届ける動画講座、継続サポート、更新していく教材作る手間と、サービスによっては月額費用がかかる

最初の小さな商品であれば、URLやファイルで届けても十分です。
動画の本数が増えたり、継続して内容を追加したりする商品になってきたら、会員サイトを検討してください。

会員サイトが向いている商品

  1. 動画講座章ごとに動画を並べ、順番に学んでもらう商品。
  2. 継続サポート一定期間、教材と質問対応をセットで提供する商品。
  3. 更新していく教材購入者の質問をもとに、内容を追加・修正していく商品。
  4. ワーク付きの講座動画と一緒に、ワークシートやテンプレートを使って実践してもらう商品。

フロントエンドの小さな商品より、バックエンドの深く支援する商品と相性が良い届け方です。

商品全体の組み立て方はこちらフロントエンド商品とバックエンド商品とは?コンテンツ販売の商品設計と作る順番

会員サイトを作る3つの方法

1.会員サイト機能のあるサービスを使う

講座販売や会員サイトの作成を目的にしたサービスを使う方法です。
決済、ログイン、動画の掲載などがまとまっていることが多く、専門的な知識がなくても始めやすいのが特徴です。一方で、月額費用がかかる場合があります。

2.WordPressに会員機能を追加する

自分のWordPressサイトに、会員機能のプラグインを追加する方法です。
デザインや構成を自由に作れる一方で、設定や管理に手間がかかり、セキュリティの対策も自分で行う必要があります。

3.販売サービスの機能を使う

講座を販売しているサービスに、購入者だけが見られるページの機能がある場合は、それを使う方法もあります。
始めやすい反面、構成の自由度は低くなることがあります。

どの方法が正解ということはありません。
自分が無理なく管理でき、購入者が迷わず使えるかを基準に選んでください。

会員サイトのサービスを選ぶチェックポイント

選ぶ前に確認したい8項目
  • 決済と連携し、購入後に自動でログイン情報を届けられるか
  • 購入者にとって、ログインの方法が分かりやすいか
  • スマホでも見やすく、動画が再生しやすいか
  • 動画や資料が、購入者以外に見られない仕組みがあるか
  • 講座の章や順番を、分かりやすく並べられるか
  • 閲覧期間の設定や、会員の管理ができるか
  • 月額費用や手数料が、自分の売上に見合っているか
  • 将来、別のサービスへ移るときに、内容を移しやすいか

機能が多いサービスほど良いわけではありません。
今の商品に必要な機能がそろっていて、自分で設定や修正ができることを優先します。

購入者が迷わない会員サイトのページ構成

会員サイトは、購入者がログインした瞬間に「最初に何をすればいいか」が分かる構成にします。

会員サイトの基本のページ構成
ページ載せる内容
はじめに購入のお礼、この講座で目指す状態、最初に見る動画
講座の進め方全体の流れ、各章の目安の期間、進め方のコツ
各章のページ動画、要点、その章で完成させるもの、ワークシート
質問の窓口質問の方法、対応する範囲、返信の目安
よくある質問購入者から何度も届く質問と回答
お知らせ追加した内容、更新した章の案内

各章のページには、「この章を終えると、何が完成するか」を一文で書いておくと、購入者が目的を持って学べます。

会員サイトを作る5ステップ

STEP 1

講座の全体像と章立てを決める

購入者が講座を終えたときの状態を決め、そこへ向かう順番で章を並べます。
各章で完成させるものも決めておきます。

STEP 2

届け方とサービスを選ぶ

商品の内容と購入者の人数に合わせて、会員サイトで届けるかを決めます。
会員サイトにする場合は、チェックポイントをもとにサービスを選びます。

STEP 3

「はじめに」と「進め方」のページから作る

動画をすべて並べる前に、購入者が最初に見るページを作ります。
ここが分かりやすいかどうかで、購入者が学び始められるかが決まります。

STEP 4

章ごとに動画と資料を並べる

各章のページに、動画、要点、ワークシートを並べます。
一つのページに詰め込みすぎず、章ごとに分けると、どこまで進んだかが分かりやすくなります。

STEP 5

購入者の立場でテストし、改善する

自分で購入者と同じ流れを試し、決済からログイン、最初の動画を見るまでに迷う場所がないか確認します。
公開後は、届いた質問をもとにページや説明を追加していきます。

会員サイトへ案内したあとのフォロー購入者フォローのやり方|コンテンツ販売で満足度と信頼を高める購入後の対応

購入者が学びを続けやすくなる4つの工夫

  1. 最初に見る動画を一つだけ示す:選択肢が多いと、どこから始めればいいか迷います。
  2. 一本の動画を短めに区切る:長い動画より、テーマごとに分けた方が見返しやすくなります。
  3. 章ごとに完成させるものを示す:学ぶだけで終わらず、手を動かすきっかけになります。
  4. 質問の窓口を目立つ場所に置く:つまずいたとき、すぐに相談できる安心感につながります。

会員サイトを運営するときの注意点

販売前に決めて伝えておくこと
  • 閲覧できる期間(無期限か、〇か月か)
  • サポートや質問対応の期間と範囲
  • ログイン情報の共有や、動画の転載を禁止すること
  • サービスの終了や移転があった場合の対応

閲覧期間やサポートの範囲は、販売ページや特定商取引法に基づく表記でも、購入前に分かるようにしておきます。
また、会員サイトには購入者の名前やメールアドレスなどの個人情報が集まるため、取り扱いにも注意してください。

購入前に表示しておく情報はこちら特定商取引法に基づく表記の書き方|個人のコンテンツ販売で必要な項目と記載例

会員サイトでやりがちな7つの失敗

  1. 最初に見るページがない:購入者が、どこから始めればいいか分かりません。
  2. 動画をすべて一つのページに並べる:どこまで進んだかが分かりにくくなります。
  3. 機能の多さでサービスを選ぶ:使いこなせず、設定や修正が負担になります。
  4. 購入者の立場でテストしない:ログインや再生で購入者がつまずきます。
  5. 閲覧期間を決めていない:購入後の認識違いにつながります。
  6. 質問の窓口が見つからない:つまずいた購入者が、そのまま離れてしまいます。
  7. 作ったまま更新しない:届いた質問を反映すると、講座の質が上がっていきます。

会員サイトに関するよくある質問

最初の商品から会員サイトが必要ですか?

必須ではありません。動画が数本の小さな商品であれば、限定公開のURLやファイルで届けても十分です。動画の本数が増えたり、継続して内容を追加したりする商品になってから検討してください。

YouTubeの限定公開ではだめですか?

小規模であれば使えますが、URLを知っている人なら誰でも見られるため、共有されやすい点に注意が必要です。講座の本数が増えた場合や、購入者だけに確実に届けたい場合は、会員サイトの方が管理しやすくなります。

会員サイトの費用はどのくらいかかりますか?

サービスによって、無料で始められるもの、月額費用がかかるもの、販売ごとに手数料がかかるものがあります。自分の売上と、必要な機能に見合っているかを確認してください。

パソコンが苦手でも会員サイトを作れますか?

会員サイトの作成を目的にしたサービスを使えば、専門的な知識がなくても始めやすくなります。まずは「はじめに」のページと、最初の章だけを作ってみてください。

閲覧期間は無期限にした方がいいですか?

どちらでも構いません。無期限にすると購入者は安心できますが、サービスの費用がかかり続けます。期間を設ける場合は、販売ページなどで購入前に分かるように伝えてください。

ログイン情報を共有されないか心配です

利用規約で共有や転載を禁止していることを明記し、会員ごとにログイン情報を発行できるサービスを選ぶと安心です。完全に防ぐことは難しいため、購入者との信頼関係を大切にすることも欠かせません。

まとめ|会員サイトは、購入者が学びに集中できる場所

会員サイトは、講座の動画や資料を置いておくだけの場所ではありません。
購入者が「次に何をすればいいか」を迷わずに進み、学びに集中するための場所です。

会員サイトを作る流れ
  1. 講座の全体像と章立てを決める
  2. 商品に合った届け方とサービスを選ぶ
  3. 「はじめに」と「進め方」のページから作る
  4. 章ごとに動画と資料を並べる
  5. 購入者の立場でテストし、質問をもとに改善する

まずは、購入者がログインして最初に見る「はじめに」のページに、何を書くかを考えてみてください。
そのページが分かりやすければ、購入者は安心して学び始められます。

売ったあとに、購入者が迷わず学べる場所を用意する。
それも、信頼される商品づくりの大切な一部です。

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