- 読者が本当に何に困っているのか、想像で決めている
- 時間をかけて作った商品が、思ったほど必要とされなかった
- アンケートを取ってみたが、ほとんど回答が集まらない
- 回答が「特にありません」ばかりで、使い道が分からない
発信のテーマや商品の内容を、自分の想像だけで決めていませんか。
自分では「これが求められているはず」と思っていても、読者が実際に困っていることとずれていることは少なくありません。
僕が20万円の個別サポートを作ったときも、先にアンケートや読者からの質問で悩みを確かめ、その悩みに合う内容を形にしました。
その結果、5名の方に届け、月商100万円に届いた経験があります。
大きく変わったのは、商品の作り込みではありません。読者の悩みを想像ではなく、読者自身の言葉で確かめてから作ったことでした。
この記事の結論読者アンケートは、読者が今どこで止まり、どんな言葉で悩みを表しているかを知るための道具です。質問は「何に困っていますか」のような広い聞き方ではなく、現在の状況や試したことを具体的に聞きます。集めた言葉は、商品の内容や販売ページ、発信のテーマにそのまま活かせます。
- 読者アンケートを取る3つの目的
- 回答が集まらない5つの原因
- 良い質問と悪い質問の違い
- そのまま使える質問テンプレート
- アンケートを作って集める5ステップ
- 集めた回答を商品と発信に活かす方法
なぜ読者アンケートが必要なのか
1.自分の想像と、読者の本当の悩みはずれやすい
発信を続けていると、自分が伝えたいことと、読者が知りたいことが少しずつずれていきます。
アンケートを取ると、読者が実際にどこで手が止まっているのかが分かります。
2.読者の言葉が、そのまま伝わる言葉になる
読者が回答に書いた言葉は、同じ悩みを持つ人に最も伝わる言葉です。
「発信しているのに売れない」「何から手を付ければいいか分からない」といった言葉は、販売ページや投稿の冒頭に使えます。
3.作る前に需要を確かめられる
何か月もかけて商品を作ってから、必要とされていなかったと気づくのはつらいものです。
先にアンケートで悩みを確かめておけば、必要とされる内容から作り始められます。
読者アンケートを取る3つの目的
| 目的 | 知りたいこと | 活かし方 |
|---|---|---|
| 発信テーマを決める | 読者が今一番困っていること | 投稿、動画、記事のテーマにする |
| 商品の需要を確かめる | お金を払ってでも解決したい悩みか | 作る商品の内容と優先順位を決める |
| 商品を改善する | 購入者が止まった場所、分かりにくかった部分 | 説明、手順、テンプレートを追加する |
アンケートを作る前に、今回は何のために取るのかを一つに決めておくと、質問が絞りやすくなります。
アンケートの回答が集まらない5つの原因
- 質問が多すぎる:答えるのに時間がかかりそうだと感じると、後回しにされます。
- 何のためのアンケートか分からない:回答がどう使われるか分からないと、答える理由がありません。
- 質問が広すぎる:「何に困っていますか」だけでは、何を書けばいいか迷います。
- 記述式ばかり:すべて文章で答える形式だと、負担が大きくなります。
- 届けるタイミングが合っていない:関心が薄れた頃に届くと、開かれにくくなります。
良い質問と悪い質問の違い
アンケートで一番大切なのは、質問の聞き方です。
広い質問より、現在の状況や、実際に試したことを聞く質問の方が、具体的な答えが返ってきます。
「買いたいですか」と聞くと、多くの人は深く考えずに「はい」と答えます。
一方、これまでに時間やお金を使って何を試したかを聞くと、その悩みがどのくらい切実かが見えてきます。
選択式と記述式を組み合わせる
最初の数問は選択式にして答えやすくし、最後に一つか二つだけ記述式を入れます。
選択式で全体の傾向をつかみ、記述式で読者の言葉を集める形です。
そのまま使える読者アンケートの質問テンプレート
発信テーマと商品の需要を知るための質問例
1.今のあなたに一番近い状態を選んでください。(例:まだ始めていない/始めたが続かない/続けているが成果が出ない)
2.今、どの作業で一番手が止まっていますか?(選択式+その他)
3.その悩みを解決するために、これまでに何を試しましたか?
4.試してみて、うまくいかなかったのはどんなところでしたか?
5.半年後、どんな状態になっていたら嬉しいですか?
6.この悩みについて、今一番知りたいことを一つ教えてください。
7.回答の内容を、発信や商品作りの参考にしてもよいですか?(はい/いいえ)
質問は5〜7問程度に絞り、3分ほどで答えられる量にします。
質問3と4の答えは、読者が本当に困っている場所と、これまでの方法の何が合わなかったのかを教えてくれる、特に大切な情報です。
アンケートはどこで集めればいい?
| 集める場所 | 特徴 |
|---|---|
| 公式LINE | 登録直後や配信の中で案内しやすく、回答までの手間が少ない |
| メルマガ | アンケートの目的や背景を、文章で丁寧に伝えられる |
| SNS | まだ登録していない人の声も集められるが、深い回答は集まりにくい |
| 購入者 | 実際に商品を使った人の、具体的な改善点が分かる |
最初は、自分の発信に登録してくれている人に聞くのが一番です。
同じ悩みを持つ人が集まっているため、回答の質が高くなります。
読者アンケートを作って集める5ステップ
アンケートの目的を一つ決める
発信テーマを決めたいのか、商品の需要を確かめたいのか、商品を改善したいのかを決めます。
目的が複数あると、質問が増えすぎてしまいます。
質問を5〜7問に絞る
目的に関係する質問だけを残します。
選択式で答えやすい質問から始め、最後に記述式を一つか二つ入れます。
答える理由と使い道を伝える
「今後の発信や商品作りの参考にさせてください」と、回答がどう使われるのかを伝えます。
回答にかかる時間の目安も書いておくと、答えてもらいやすくなります。
案内文の例
今後、みなさんの悩みにもっと合った発信をするために、3分ほどで答えられるアンケートを用意しました。
いただいた回答は、発信や商品作りの参考にさせていただきます。
自分で答えてみてから公開する
公開する前に、自分で一度すべての質問に答えてみます。
答えにくい質問や、意味が分かりにくい質問がないかを確認してください。
集まった回答を整理し、お礼を伝える
回答が集まったら、多かった悩みと、印象に残った言葉を整理します。
回答してくれた人には、お礼と、回答をどう活かすかを伝えます。
集めた回答を商品と発信に活かす方法
1.多かった悩みを、商品のテーマにする
複数の人が同じ場所で止まっているなら、その悩みを解決する商品には需要がある可能性があります。
特に、すでに時間やお金を使って試したのに解決していない悩みは、商品のテーマの有力な候補です。
2.読者の言葉を、販売ページや投稿に使う
回答に書かれた言葉は、同じ悩みを持つ人に伝わる言葉です。
販売ページの冒頭や、投稿の書き出しに、読者が使っていた表現を取り入れます。
3.少数の声も、見落とさない
回答数が少ない意見の中に、まだ誰も答えていない悩みが隠れていることもあります。
多数の意見だけで決めず、印象に残った回答はメモしておきます。
4.回答を、発信のテーマ一覧にする
一つひとつの回答は、そのまま投稿や動画のテーマになります。
「〇〇で止まっている人へ」という形で答える発信を作ると、読者は自分のことだと感じやすくなります。
アンケートを取るときの注意点
- 回答をどのように使うかを、事前に伝える
- 名前やメールアドレスなど、必要のない個人情報は聞かない
- 回答を、本人の同意なく公開したり、ほかの人に見せたりしない
- 感想として販売ページに載せる場合は、改めて掲載の同意を取る
アンケートの回答は、読者が時間を使って教えてくれた大切な情報です。
丁寧に扱い、回答が発信や商品にどう活かされたかを伝えると、次のアンケートにも協力してもらいやすくなります。
読者アンケートでやりがちな7つの失敗
- 質問を詰め込みすぎる:途中でやめられ、回答が集まりません。
- 「買いたいですか」と聞く:気軽に「はい」と答えられ、本当の需要が分かりません。
- すべて記述式にする:答える負担が大きくなります。
- 目的を伝えずに依頼する:答える理由が分からず、後回しにされます。
- 集めた回答を使わない:回答した人の時間を無駄にしてしまいます。
- 自分の予想に合う回答だけを見る:読者の本当の悩みを見落とします。
- 必要のない個人情報まで聞く:回答のハードルが上がり、管理の負担も増えます。
読者アンケートに関するよくある質問
登録者が少なくても、アンケートを取る意味はありますか?
あります。数人の回答でも、具体的な悩みや読者の言葉が分かれば、発信や商品作りの大きな手がかりになります。少人数のうちは、個別に話を聞く方法も有効です。
アンケートの回答にお礼の特典を付けてもいいですか?
回答へのお礼として、小さな特典を用意することは問題ありません。ただし、特典目当ての回答ばかりにならないよう、質問は本当に知りたいことに絞ってください。
どのくらいの頻度でアンケートを取ればいいですか?
決まった頻度はありません。新しい商品を考えるとき、発信の方向を見直したいときなど、目的があるときに取ります。頻繁に依頼すると負担になるため、間隔をあけてください。
アンケートフォームは何を使えばいいですか?
無料で使えるフォーム作成サービスや、LINE公式アカウントのアンケート機能などがあります。回答しやすく、自分が結果を整理しやすいものを選んでください。
回答が「特にありません」ばかりの場合は?
質問が広すぎる可能性があります。「どの作業で手が止まっていますか」のように状況を具体的に聞く質問や、選択肢から選べる質問に変えてみてください。
アンケートの結果だけで商品を決めてもいいですか?
アンケートは大切な判断材料ですが、それだけで決めずに、小さな商品や個別相談で実際に試してみることをおすすめします。実際の反応を見ながら、内容を整えていきます。
まとめ|読者の悩みは、読者自身の言葉で確かめる
発信のテーマや商品の内容を想像だけで決めると、読者の悩みとずれてしまうことがあります。
アンケートで読者自身の言葉を集めることで、本当に必要とされている内容から作り始められます。
- アンケートの目的を一つ決める
- 現在の状況や試したことを聞く質問を5〜7問用意する
- 答える理由と、回答の使い道を伝える
- 多かった悩みを商品のテーマにする
- 読者の言葉を、販売ページや発信に活かす
まずは、質問テンプレートの中から3問だけ選び、LINEやメルマガの登録者に聞いてみてください。
返ってきた一つの回答が、次に作る商品や発信のヒントになります。
読者の言葉の中にあります。
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